車検切れ

【実体験レポ】忘れていて車検切れになってしまった!だけど、1日で車検を受けられた対応方法を紹介します

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車検の時期をすっかり忘れていて、車検切れになってしまった~!💦どうしよう…💦

焦って「どうしたらいい?」と対処法を探しているところではないでしょうか?

 

私もつい4日ほど前、放置している車の車検時期をすっかり勘違いしていて、(20日ほど車検期間をオーバーしていました…)とっても焦りました💦💦

そして、ついこの2日前車検を通してきたところです。

 

初めて車検切れを起こしてしまうと、初めはとっても焦りますが、

落ち着いて、順序に従って対応していけば、1日で簡単に車検を通すことができましたよ。

 

それでは、車検切れの車を車検に通す方法を見ていきたいと思います。

 

【対応手順をお話しする前に…】車検切れの車に乗るのは絶対にNGです

「ばれなければいいや」と思って、何食わぬ顔で車検切れの車に乗って、車検業者に車検を出すのは絶対NGです。

例えば、車検切れの車に乗って、公道を走り、警察に捕まった場合

  • 違反点数6点
  • 30日間の免許停止
  • 6か月以下の懲役又は30万円以下の罰金(自賠責も切れていた場合、1年6ヶ月以下の懲役または80万円以下の罰金)

と、大きすぎる代償がついてきてしまいます。

 

罰金や違反点数の場合、最悪「懐が痛むだけ」で済みますが、

「懲役」となると、前科がつくことになり、仕事や実生活にも影響を及ぼしかねません。

リンク(車検切れで走った場合の罰則)

 

また、車検切れで事故なんて起こしてしまえば、

自賠責が切れている場合、事故費用を全額自分で負担しないといけない場合もあるので、家計まで崩壊してしまいます。

→リンク(車検切れで走った場合の事故)

 

上の罰は「知らなかった」では、済みません。

ですので、

いくら車検が切れたからと言って、『車検切れの車』をそのまま運転して、車検場に持っていくのは絶対にNG

これだけは、よく頭に入れておいてくださいね。

 

では「車検切れの車を車検に出す手順は、どうすればいいのか」詳しく見ていきたいと思います。

 

まず確認してほしいのは自賠責の保険期間です

車検が切れてしまった場合、まず確認してほしいのが「自動車損害賠償責任保険証明書(自賠責保険)」です。

(自賠責保険は、車のダッシュボートに車検証と一緒に入っていることが多いです。)

 

赤で囲っている部分が、自賠責保険の保険期間

自賠責保険の保険期間

 

この部分の日付を見て、保険期間が切れているかどうか確認しておいてください。

この「(至)」部分の保険期間が、今現在の日時を超えてしまっていれば、そもそも車を運転することができません。

 

ではどうすればいいのでしょうか?

「車検切れ」⇒「自賠責保険が切れている場合」

「車検切れ」⇒「自賠責保険が切れていなかった場合」

に分けてお話ししていきたいと思います。

 

車検切れの車を車検に出すには?対応方法は2択です

車検切れの車を車検に通そうと思ったとき、基本的な対応方法は、2つだけです。

  1. 仮ナンバーを取得して、自分で車を車検場まで持っていく
  2. 業者に車を取りに来てもらう

です。

 

さらに言うと、

「自賠責保険が、ギリギリ切れていない場合」⇒①の方法が手軽

「自賠責保険が切れていた場合」⇒②の方法が手軽

です。

 

理由も併せてみていきましょう。

 

①【自賠責期間が切れていない&急いでいる方におすすめ】仮ナンバーを取得して、自分で車を車検場まで持っていく

「仮ナンバーを取得して、自分で車を車検場まで持っていく」と言うのが、自賠責保険が切れていなかった場合、一番手軽な方法になります。

手順としては、

仮ナンバーを取得

車検

仮ナンバー返却

という流れです。

 

仮ナンバーを役所に取りに行って返却する手間は少しあれど、そこまで手間には感じません。

また、費用も安く済みます(基本的には、仮免許取得費用(750円)+自賠責延長費用(あれば。1,000円前後))

 

私もこの流れで行いましたが、1日で車検が終了しました。

自賠責保険が切れていなかった場合、この方法が一番お手軽です。

詳しい方法はこちら:【車検切れカーの持ち込み車検方法・実体験レポ】車検ができる業者や、乗っていく方法など詳しくレポします

【車検切れカーの持ち込み車検方法・実体験レポ】車検ができる業者や、乗っていく方法など詳しくレポします

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費用時間手間のかからなさ
〇車検費用+仮ナンバー取得費用(750円)+自賠責延長期間(あれば。1,000円前後)〇(役所が開いている)平日+自賠責が切れていなければ、1日で車検に通せる〇仮ナンバーを取りに行く手間は増えるが、そこまで手間ではない

メリット

【自賠責が切れていなければ、一番お手軽】

  • 基本的にはどこの車検業者でも受け入れてくれる
  • 安い(仮ナンバー手数料750円)
  • すぐ終わる

デメリット

  • 平日休む必要がある(市町村によって対応は異なりますが、郵送は基本的に不可。)

【自賠責保険が切れている場合】仮ナンバー取得はできないの?

ここまでは「自賠責保険期間が有効で、車検が切れてしまった場合の手順」をお話ししてきました。

ちなみに、自賠責保険が切れてしまっていた場合は、仮ナンバーで車検を受けに行くことはできないのでしょうか?

結論としては、可能ですが、手間がかかります。

自賠責保険に加入する←この手間がかかってしまう

仮ナンバーを取得

車検

 

仮ナンバーを申請する際は、「保険加入期間内」の自賠責保険証明書が必要になります。

ですので、まず保険会社等で「自賠責保険に入る手間」が必要なのですが、これが手間&時間がかかってしまいます。

自賠責保険期間が切れていた場合には、まず保険代理店などで申し込み、自賠責保険証明書をもらってから、仮ナンバーの申請の必要があります

メモ

自賠責保険は、市役所で仮ナンバーと同時に加入することはできません。

→参考:車検切れの際の自賠責の入り方

 

「車検を急いでいなくて、費用をかけたくない」という方は、「自身で仮ナンバー取得→車検」の流れをとることもできますが、

「すぐにでも車検を受けたい」「仕事が忙しくて、なるべく手間をかけたくない」という方は、手間も日数もかかってしまうため、あまりおすすめできません。

 

もし「車検も自賠責も切れてしまっている」場合、以下の方法の方がおすすめです。

 

②【自賠責保険が切れてしまった人におすすめ】車を業者に引き取りに来てもらう

自賠責保険が切れてしまった場合、「引き取り納車」をお願いするのが、一番手間がかからずおすすめです。

「引き取り」も「自賠責保険加入」も業者が代行してくれるので、任せていれば車検が終わるからです。

ただ1つ、引き取り納車だと、費用が少しかさんでしまう(+1万円~2万円)ことだけ、注意しなければなりません。

【自賠責が切れてしまった場合の流れ】

引き取り納車をしてくれる業者を探す

車検見積もりを出してもらい、車検実施

業者が納車してくれるところも

 

ただ、そもそも引き取り納車をしてくれる業者自体は少ないです。

ディーラーでは繁忙時期の場合、断られる可能性もあります。

もし、引き取りしてくれる業者でめぼしいところがない場合は以下の記事も参考にしてみてください。

詳しい方法はこちら:【車検切れの引き取り車検】実際使ったおすすめ業者はグー車検でした。利用方法、料金を詳しく口コミ

【車検切れの引き取り車検】実際使ったおすすめ業者はグー車検でした。利用方法、料金を詳しく口コミ

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費用時間手間のかからなさ
△車検費用+引き取り費用(14,000円程度)△(1週間目安)◎(家にいるだけ。取りに来てくれて勝手に車検してくれる)

メリット

自分で動かず、家や仕事場にいながら、車検を通すことができる

デメリット

  • 多くの車検業者で断られることが多い(積載車がない、手間がかかるため)
  • 費用が掛かる

 

③車検切れでは、JAFのレッカーは来てくれない

「車検切れだから、JAFのレッカーを頼もう」と思われるかもしれませんが、車検切れでは、基本的にJAFのレッカーがけん引することができません。

1 ロードサービスご利用上の注意対象車種であっても以下に該当する場合は、ロードサービスをお断りすることがあります。

・車検切れの車両。ただし、これを放置すると交通の円滑を阻害するなどやむを得ない事情がある場合は、自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)の期間内であればこの限りではありません。

・自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)切れの車両

参考:JAF ロードサービスご利用上の注意

 

車検を忘れて車検切れしてしまったときの対応まとめ

おすすめ費用時間手間のかからなさ
仮ナンバーを取得して自分で持っていく【おすすめ】

対応業者や手順はこちら

自賠責が期間内の場合〇車検費用+
仮免許取得費用(750円)+自賠責延長期間(あれば。1,000円前後)
〇平日+自賠責が切れていなければ、1日で車検に通せることも〇仮ナンバーを取りに行く手間は増えるが、そこまで手間ではない
車を取りに来てもらう

対応業者や手順はこちら

自賠責が切れてしまった場合△車検費用+
引き取り費用(14,000円程度)
△(1週間目安)◎(家にいるだけ。取りに来てくれて勝手に車検してくれる)

「仮ナンバー取得」がおすすめな人

  • 車検を早く通したくて、急いでいる
  • 安く済ませたい
  • 自賠責が期間内(自賠責切れでも自賠責保険に入れば、この方法でも可。)

詳しい手順はこちら

「引き取り納車」がおすすめな人

  • 自賠責が切れてしまった
  • 仕事等で、なかなか平日に役所に行けない
  • 少し費用はかさんでもいいから(+1~2万が目安)、とにかく手間なくスムーズに車検を通したい

詳しい手順はこちら

 

車検をお得に受けたい方は以下の記事も参考にしてみてください

車検を安くお得に受ける方法は?

  • この記事を書いた人

ぺちまま

ノア、ワゴンRを ディーラー⇒ガソリンスタンド⇒オートバックス⇒オートバックス(軽自動車) ディーラー⇒ガソリンスタンド⇒オートバックス⇒コバック(普通車) と通してきました。 (不調は1度もなし) 「車検は、安かろう悪かろうではない!!」 車検費用に悩むあなたに、このことを伝えたくて、このブログをはじめました。

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