「車検を最大限お得に受けたい!」
そういう思いはあっても、情報があまりないので、困っているのではないでしょうか。
「近くに安い業者があるのを知らない」
「安い業者があっても、ちゃんと車検をしてくれるのか不安。」
「車検の見積もり交渉ってしていいの?」
など、費用について様々迷われていると思います。
そこで、今まで2台の車を
- ディーラー⇒ガソリンスタンド⇒オートバックス⇒オートバックス(軽自動車)
- ディーラー⇒ガソリンスタンド⇒オートバックス⇒コバック(普通車)
と受けてきて、値段交渉もしてきた私が、
「車検費用を、最大限とにかくお得にする」方法をお伝えしていきたいと思います。
(ちなみに、車検を受けたのは8回ですが、見積もりをもらったのは、15社を超えています。
何度も整備士さんや担当者さんとやり取りしているうちに、「最大限やすくするために必要なこと」が見えてきたので、シェアしていきたいと思います。)
STEP1. とにかく「安い」業者を選ぶ
車検を「最大限お得に受けたい!」と思った場合、一番重要になってくるのは、とにかく「安い」「お得に受けられる」業者を選ぶことです。
私も初めて車検を受けた8年ほど前は、何も知らずディーラーにポンと出して、「車検費用って、高いんだな…」と思いながらも、言われるがままの費用を出していました。
ですが、2回目の車検の時…あまりにも高い車検費用に疑問を感じ、近のガソリンスタンドに出してみたんですね。
すると、驚くことに、同じ見積内容だったのに、ディーラーよりもなんと「2万円も」安い値段で受けてくれたんです。
1回の車検につき「2万円が浮く」という経験をしたのはは、かなり大きかったです。
それからも、コバックやオートバックスなどの格安車検を受けていますが、それぞれ軽自動車で2万円~、普通車で3万円~はディーラーと比べて安くなっています。
(ディーラーで受けていたら…と考えると、浮いた金額は18万円ほどにも上ります)
メモ
今回、車検をコバックで受けましたが、まさかのディーラーの1/2の値段で受けることができました(驚)
「車検のこと、何も知らなかったら、『何となく』で2倍の値段を払っていたんだ~」と思うと少し怖かったです( ;∀;)
※驚愕ですが、同じ時期に同車種で見積もりをもらった、正真正銘の比較分です。
⇒コバックの口コミはまた書きますね
ちなみに、これからお伝えしておく方法を使っても「2万円以上浮く」ということはありません。
ですので、「車検費用を最大限お得にしたい」「最安値で車検を受けたい」と思ったとき、「安い業者を選ぶこと」はマストです。
⇒安い業者はこちら:車検費用はどこが一番安い?「ディーラーが高い」と不満な私が、格安6社を徹底比較してみました
車検費用はどこが一番安い?「ディーラーが高い」と不満な私が、格安6社を徹底比較してみました
2年に1回の車検費用…高いですよね。 個人的に、家計が苦しかった時、ディーラー車検費用の高さに目が飛び出そうになった覚えがあります。 (現在は格安車検でお願いしているので、負担は少ないですが…。) & ...
続きを見る
メモ
とはいえ、今までずっとディーラーで受けていた方は特に、「安いから、整備は適当なんじゃないの?」と不安になる方が多いと思います(昔の私もそうでした(´;ω;`))
ですが、格安車検業者で2台×3回車検を受けてきた私が、断言します。
「安い=適当」と言うのは、必ずしもイコールではありません。
詳しい理由は下に書きましたので、気になる方はあわせてチェックしてくださいね。
STEP.2 仲介サイトがあれば、そこを経由した方が確実にお得
次に「さらに車検をお得に」する方法です。
これは、ただ単純に私が失敗したから言えるのですが、直接店舗に電話で連絡するのは、かなりもったいないですよ。
例えばオートバックスが近くにあって、「チラシを見るとディーラーより2万円も安くなる!」「よし、さっそくオートバックスに電話をして予約を取り付けよう!」とするのは、かなり損している可能性があるということです。
なぜなら、お目当ての車検業者が仲介サイトに登録されていれば、そこを経由した方が確実にお得だから。
(私も1回目はガソリンスタンドが安くなると知らずに、直接連絡してしまっていました…。)
車検の仲介サイトは、イーパーク(EPARK)、楽天車検が有名ですが、何度も車検を受けてきた個人的な意見ですが、>楽天車検が圧倒的に使い勝手がいいですね。
理由はいくつかありますが
- ネット割引もあるし、1500円以上の楽天ポイントがつく
- 加盟店舗数が多い(No.1)なので、近隣のより安い店舗を見つけやすい
- 口コミがたくさんある
- 楽天車検から申し込むと、連絡が早くくる
と、車検仲介サイトでは最大手なので、安心面でも大きいです。
ちなみに、私も楽天車検しか使っていません。
⇒楽天車検VSイーパーク
とはいえ、楽天車検に加盟していないお店もあるので、注意が必要。
加盟店 | オートバックス、ドクタードライブ(ガソリンスタンド)、コバック、アップル車検、車検の早太郎、宇佐美車検、goo車検、車検館など |
非加盟店 | イエローハット、ディーラー |
上はあくまで一例で、オートバックスの中でも加盟していない店舗があったりするので、お近くの店舗検索でチェックしてみてください。
もう一つ、楽天車検で申し込む場合、大きな注意点があって、せっかく楽天車検から車検を受けても、「エントリー」しないと、ポイントがつかないということ。
受ける店舗によって、ポイントの量が変わってきたりするので、キャンペーン情報をチェックして、しっかりエントリーはしておかれることをおすすめします
。
(エントリーして車検見積もりを受けても、必ずしもそこで車検をする必要はありません。キャンセルも可能です。)
⇒【さらにポイントGETできる】現在のキャンペーン一覧はこちら
STEP.3 可能であれば、2社以上の見積もり(事前見積もり)をもらう方がお得
あとは、仕事の都合などで難しい場合も多いと思いますが、
可能であれば、行ってすぐに車検を受けるのではなくて、事前に2社以上の見積もりはもらっておいた方が、安くしたい場合にはおすすめです。
理由は2つあって、
- より安い方の見積もりを提示して、費用を安く交渉できる余地があるから
- 「追加整備がどこが必要か」両業者の意見を参考にできるから
です。
まず、「費用交渉」ですが、ご存知の通りかと思いますが、別の会社の見積もりが合った方が見積もり交渉はしやすいですね。
家電量販店でも「あっちの店の方がこれだけ安から安くしてよ~」と言うのと同じで、車検費用も見積もり交渉はできますよ。
ただ、「ギリギリでやっているので、どうしても安くできない」と言われたり、端数を切ったりする程度になることが、経験上多かったです。
関連
安くしてくれやすい業者はこちらで紹介しています↓↓
⇒参考:【5社を徹底比較】車検でおすすめはどこ?(料金、評判、早さ、154人の本音を脚色なしでランキング)
それぞれの業者での「値引き方法のコツ」はこちら↓↓
2社以上の見積もりをもらう一番の理由は、「本当に必要な整備箇所が分かるから」です。
何度か車検を受けていて、こちらの方がメリットは大きいと感じています。
下で詳しくお話ししていきます。
STEP.4 必要ない整備(追加整備)は断ろう
車検を通す際に「実は『今すぐ』必要ではない整備(追加整備)」を勧められることが、ままあります。
追加整備の内容としては、
- 車検を通すのに絶対必要な部品
- このまま乗り続けたら摩耗するので、変えた方がいい部品(←削れる)
- 今すぐ変える必要はないけど、業者が売りたい部品(←削れる)
がありますが、①は断れませんが、②③は断れます。(予算があるなら②は受けておいた方がいいですが。)
「車検費用をお得に」しようと思ったら、「必要ない追加の整備」は、しっかり内容を聞いて断るようにしましょう。
この部分ですね。
関連
「追加費用って何?」という方は、下の記事を参考にしてみてください。
とはいえ、「必要ない整備って何?」って素人には全くわかりませんよね。
(私も始めは、ちんぷんかんぷんでした。)
車検業者の人に聞けば、親切な業者の方なら「これは絶対必要」「これは今回でなくてもいいよ」と丁寧に教えてくれます。
ただ、知識のない受付や営業の方に説明されたり、自社製品を売りたい業者だったりすると、言葉巧みに「追加費用も必要」かのように説明されることもありました。
ただ、解決方法はあります。
それは、上でお話ししたとおり、その場で返答するのではなくて、2社以上の見積もりをもらって、じっくり比較検討すること。
また、「部品はどれくらいの目安で交換した方がいいのか」、自身である程度知っておくことも重要です。
⇒車検で必要な部品交換は?
これらを照らし合わせて、今の愛車に「必要な部品交換」「必要ない部品交換」を取捨選択し、必要なければ断るようにしましょう。
(私が行った中では、オートバックスやコバックは、正直に「必要な追加整備」「必要ない追加整備」を正直に教えてくれました)
車検の基本料金が安くても、この「追加整備費用」で高くなることもあり得るので、十分気を付けて下さい。
その他 少し郊外や、競合の多い地域で受けるという裏技もあり
こちらの記事で、車検費用の安い業者を比較しています。
ただ、上の記事で紹介している車検費用はあくまで「全国平均の値段」です。
実は、郊外だったり、同じ地域でも競合の多い店舗だったりすると、
同じ「オートバックス」と看板を掲げているところに出しても、2~3万円の差が出てき来ることもありえます。
(軽自動車で3万円台~で車検が受けられる店舗も!(驚)参考:オートバックス店舗別料金一覧)。
もし面倒でなければ、少し離れていても安い地域や、競合店の多い地域で受けると、さらに車検費用がお得になります。
(ただ、この方法は車に不調があれば、取りに行くのが面倒になったりするので、事情とあわせて検討してみてください。)
車検を最大限お得に受ける5つの裏ワザまとめ
車検費用を最大限お得に受ける裏技をまとめてきました。
- とにかく「安い」業者を選ぶ
- 仲介サイトがあれば、そこを経由した方が確実にお得
- 可能であれば、2社以上の見積もり(事前見積もり)をもらおう
- 必要ない整備(追加整備)は断ろう
- 少し郊外や、競合の多い地域で受けるという裏技もあり
いくつかテクニックはお話ししましたが、
①とにかく「安い」業者を選び
②「お得な」仲介サイトから経由して申し込む
のが、車検を最大限お得にうけられる方法ですね。
個々を間違えてしまっては、費用が無駄にもなってしかねまいません。
どうしても車検を安くしたいという方は、よく調べて車検を受けるようにしてみてくださいね。
関連
安い車検業者⇒車検費用はどこが一番安い?「ディーラーが高い」と不満な私が、格安6社を徹底比較してみました
お得になる仲介サイト⇒楽天車検のメリットデメリット
※楽天車検を使う場合は、「こちらのエントリー一覧」からエントリーを必ずするように、気を付けてくださいね。